超初心者にオススメの山とは
こんにちは、オレンジです🍊
今回は初心者が登りやすい山のお話
◉登りやすい山とは
いきなり標高差2000m越え!なんて山に行く人は少ないと思います。
初心者の方がまず登ろうと思う山(コース)はだいたい1000m以下でしょう。
しかし、普段全く運動していない、体型も太り気味、そんな人が1000mの山にいきなり挑戦するのは無謀です。
そんな体力に自信がない方にオススメなのが、岐阜市にある金華山のようなお山⛰️
では、オススメポイントを解説します☝️
◉金華山
岐阜県岐阜市にある金華山は330m弱の山で、山頂には岐阜城が建てられています🏯
・標高差が300mちょい
金華山にはいくつもルートがありますが、1番メジャーなのが「瞑想の小径」
50分もあれば初心者でも頂上へ辿り着けます。
このルートで標高差が400mを切るぐらいなので、体力に自信がない方はこれぐらいの山がオススメです。
・人が多い
金華山は人気のお山で、平日でも人とすれ違わないことはないほど。
とくに、「瞑想の小径」は人が多く、天気のいい休日なら絶えず誰かとすれ違うレベルです。
人が多いと、何かあったときも助けを求めることができ、また、発見されるまでの時間が早く、その点でも安心感がありますね。
・整備された登山道と施設
「瞑想の小径」は登山道がしっかり整備されており、とくに危険箇所もなく(危険がないわけではありません)幼児でも登れるレベルです。
また、山頂にはキレイなトイレ、軽食コーナー、レストランがあります。さすが観光地👍
・ロープウェイ
金華山がオススメな最大のポイントはロープウェイがあることです。
ロープウェイで手軽に山頂まで行ける、ということは、その逆もまた然り。
登山においてケガが多いのは上りよりも下りだと言われています。
なんとか山頂まで辿り着いたけど、下りの体力が心配。脚がもう限界。
そんな場合でもロープウェイがあれば安全に下山することができます。
私も子供たちを連れて行くときは、下りだけロープウェイを使っていました。
体力はないけど、お試しで登りたい。
という方は、ロープウェイやドライブウェイで簡単にエスケープできる山を選ぶことをオススメします。
◉まとめ
金華山のように観光地化されていると、トイレや売店などの施設も充実しており、簡単に山頂へアクセスできるようになっているところが多いです。
例えば、鈴鹿山脈の御在所岳もロープウェイがあり、下りだけロープウェイを選択する人もそこそこいます。
百名山の一座、伊吹山もドライブウェイがあるので、迎えにきてくれる人さえいれば車で下山することができます。(これはあまり見かけませんが)
というわけで、今日のブログをまとめると
・初めて登るなら観光地化されている超低山がオススメ‼️
となります。
初めての登山だけでなく、ステップアップするときもこのような山を選ぶと、ハードルを多少下げられるので挑戦しやすいんじゃないでしょうか。
では、今回はこの辺で👋
登山のリスク 〜動物おまけ編〜
こんにちは、オレンジです🍊
今回は前回書ききれなかった、登山のリスク〜動物編〜のおまけです。
動物に入れるかどうか悩んだんですが、おまけで紹介するのはこちら
◉マムシ
これ、私が登山道で出会ったヘビなんですが、たぶんマムシじゃないです。
日本の毒蛇といえばマムシですね。
基本的に草や岩の影、穴の中などにいますが、稀に稜線で日向ぼっこしているときもあるそうです。
マムシはその模様が保護色になっており、地面と同化してしまいパッと見では気付きにくくなっています。
もし踏んでしまったら、そりゃ噛み付いてきますよね😅
◯マムシ対策
・地面をよく見る
保護色で気付きにくいので足元に注意しましょう。
・草むらに入らない
基本的に草むら等に隠れているのに、草が邪魔して足元が見えないので余計危ない。
・ストックを使う
登山をしているとどうしても草むらを突き進まなければならないときがままあります。
これを藪漕ぎといいますが、こんなときに役立つのがストック(杖)です。
ストックで地面を小突くことでマムシにこちらの存在に気付いてもらい先に逃げてもらおう、という作戦です。
・肌を出さない
足首まであるハイカットの靴を履いたり、長ズボンを穿くことで噛まれにくくなったり、噛まれても深く噛まれずに済んだりするそうです。
◯マムシに噛まれてしまったときの対処法
・水で流す
綺麗な水で傷口を洗い流します
・毒を吸い出す
ポイズンリムーバーを使って吸い出します。
これはハチに刺されたときにも使えるので、山に行くときは必ず携帯しています。
口で吸い出すのはNGですよ☝️
・タオルや服で縛る
噛まれた箇所よりも心臓に近い側で縛ります。
キツすぎると血流が完全に止まって壊死してしまうのでホドホドで。
・救急車を呼ぶ
マムシの毒は命に関わることもあります。
もし噛まれてしまったら、迷わず救急車を呼びましょう。
山には毒を持つ生き物もたくさんいます。
毒を持たなくても噛まれた傷口からバイ菌が入り込んでしまうこともあります。
前回も書きましたが、野生の生き物には不用意に近づかないようにしましょう☝️
では、今回はこの辺で👋
登山のリスク 〜動物編その2〜
こんにちは、オレンジです🍊
今回は登山のリスク、動物編その2です。
前回は1番出会いたくないクマの話をして終わってしまいましたが、まだまだ山にはいろんな動物がいます。
◉イノシシ
これは伊吹山の白猪(笑)
クマと違って人がイノシシに食べられることはありませんが、口から伸びた大きな牙でケガをしてしまい、最悪、失血死してしまうこともあるんだそうです。
イノシシが人を襲うのは
・突然鉢合わせしてしまった→びっくりした
・こども(ウリ坊)を連れていた→こどもを守るため
・発情期で興奮していた
などの理由がありますが、イノシシはクマ以上に臆病で自ら進んで人間に近づいてくることはありません。
また、出会っても大声で脅したり、石を投げたりして刺激すると逆に襲ってくることもあるので、穏便にやり過ごしましょう。
◯イノシシの対処法
基本的にはクマと同じで
・目を逸らさずにそっと離れる
・食べ物を囮にする
なんですが、イノシシはクマと違って木に登れないので、登れそうな木があるときは登ってやり過ごしましょう。
◉ニホンザル
たびたびニュースでも騒がれるニホンザル。
サルは賢く、人間の4〜6歳程度の知能があるそうです。
そんなサルに出会ったときのNG行為はこちら
・不用意に近づかない
・目を合わせない
・走って逃げない
・大声を出さない
・餌をあげない
どれもクマやイノシシとそう変わりませんが、サルはじーっと見つめ合っていると襲ってくるそうです。
メンチきってんじゃねーぞ的なアレです。
そして、餌をあげないですが、これはサルが「人がいる=餌がある」と理解し、それ以降人に寄っていくようになってしまうから、だそうです。
サルに限らず、野生の動物に餌をあげるのはやめましょう☝️
いかがでしたか?
クマもイノシシもサルも基本的な対処法は「慌てない。走って逃げない。背中を向けない」です。
こちらがビックリしているのと同じように向こうもビックリしているのです。
登山は山の中に入っていくので、どうしても野生の動物に出会ってしまうリスクがあります。
しかし、あちらのテリトリーに入って行っているのは私たち人間なので、そこを理解してなるべく事故のないように登山を楽しみたいものですね。
近づかない、近づかせない、です。
今回はこの辺で👋
登山のリスク 〜動物編その1〜
こんにちは、オレンジです🍊
今回も前回に引き続き、リスクについてのお話。
山です、自然です、姿が見えないだけでたくさんの動物が潜んでいます。
山で出会ってしまったら命に関わる動物もいます。
その筆頭がこいつ
◉クマ
本州、四国にはツキノワグマ
北海道にはさらに大きいヒグマ
なんと、九州にはクマはいないそうですよ☝️
登山道の入口でよく見かけるこちら
私は今のところ森のクマさんに出会ったことはありませんが、もし出会ってしまったらと考えると、やはり怖いですね。
・クマに遭遇したときの対処法
クマに出会ってしまったときの対処法として、
・目を逸らさず、ゆっくり遮蔽物に隠れる
・背を向けて逃げない
・急に動かない
・囮になる物を捨てていく
距離があるときは
・大声や大きな音を出す
・ストックを振りかぶったり、傘を広げたりして自分を大きく見せる
といったものがよく聞かれますが、いざ、その場に立ったときに冷静に対処できるかはわかりません。
・クマ対策アイテム
そんなクマ対策で王道なのが「熊鈴」
私もクマが出る可能性のある山に行くときはザックに付けています。
鈴を鳴らしてクマに人がいることを知らせ、出会う前に逃げてもらう、ということらしいです。
らしいんですが、「鈴の音に興味本位で寄ってきてしまうクマ(とくに子グマ)もいるから逆につけない方がいい」なんて意見もチラホラあるので、実際どうなんでしょう😅
熊鈴の代わりにラジオや音楽を流している方もちょくちょく見かけますね。
もし出会ってしまったとき、クマを撃退するアイテムが「熊スプレー」
私も護身用に欲しいな、とは思うんですが、
お高いんですよ❗️これ‼️
安いものでも一本7000円ほど、専用ホルスター付きとなると平気で1万円超えてくるので、手が出せません…
なので、私はクマと遭遇しないことを天に祈りながら熊鈴鳴らして山に登ろうと思います…
出会ったら頑張って闘います。(闘っちゃダメです)
他の動物も紹介したかったんですが、クマだけでなかなかのボリュームになってしまったので、次回続きを書きたいと思います。
今回はこの辺で👋
登山のリスク 〜道迷い編〜
こんにちは、オレンジです🍊
登山は文字通り、山に登ります。
山の深さは違えど自然の中に入っていくわけですから、それなりのリスクがあるわけです。
その一つが道迷いによる遭難。
登山道がハッキリしていて、わかりやすい山もあれば、300m程度のスーパー低山でも道がわかりにくい山もあります。
地図読み能力があるのが理想ですが、おそらく山の中でコンパスと地図を使って現在地を把握できる人はそう多くはないでしょう。
私も地図読み能力はありません😅
そんなときに役立つのが、以前紹介したYAMAPです。
詳しくはこちら↓
なんですが、YAMAPがあれば迷わないかと言われればそうではないんですよね。
YAMAPを見ていても踏み跡がいくつもあって、どっちに進んだらいいのかわからない。
なんて道もまぁまぁあります。
そんなとき、山の中で目印になるのが
・木に巻かれているテープ(リボン)
・岩場などに書かれているマル印
・ケルンと呼ばれる積み石
などがあります。
道がわかりにくいときは慌てて進まず、まず周りを見渡してこれらの印がないか探します。
それでも目印も見つからず、どうにも道がわからないときはちょっと進んでYAMAPを確認し、ルートから外れていなければまた進み、確認してを繰り返します。
また、登山道の目印だけを頼りに歩いていると、いつのまにかルートから外れている、なんてことも過去にあったので、YAMAPのマップと実際に見える目印や地形を合わせて確認することが大切です。
私も以前、釈迦ヶ岳に登ったときに進めそうな道が複数あり、テープも見えず迷いそうになったことがありますが、YAMAPを見ながらウロウロしてなんとか迷わずに登れた経験があります。
ちなみに、このときがいままでの登山の中で1番ヤバかった登山です😅詳しくはいずれ…
道迷いのリスクは山に登る人なら誰にでもありえます。
しかし、準備をしっかりして、最低限の知識を身につければそのリスクをかなり下げることができるはずです。
YAMAPを活用するのはもちろんオススメですが、スマホのバッテリー切れに備えたり、GPSがうまく測位できずに現在地がわからなくても、登山道を見失わない方法を知ること。
「ブジカエル(無事帰る)」
これが登山の1番の目標です。
リスクは0にはなりませんが、下げられるところはなるべくリスクを下げて登山を楽しみましょう😊
では、今回はこの辺で👋
各務原アルプス 迫間山・明王山・金比羅山周回
こんにちは、オレンジです🍊
私が2回目の登山で登った山で、道程の途中にある八方不動は登山のきっかけになった場所でもあります。(詳しくは第1回のブログ参照)
・概要
私がこの山に登るときはほぼ「各務野自然遺産の森」からスタート
駐車場&キレイなトイレがあり、ファミリーにもオススメです♪
各務野自然遺産の森からスタートし、多賀坂峠→迫間山→明王山→金比羅山と巡り、また各務野自然遺産の森へとぐるっと周回して戻ってこれます。
距離は約6km、標高差は470m程なので、体力に自信がない初心者にもピッタリ🔰
時計回りに周ると最初の迫間山まで少し距離がありますが、途中にもいくつか景色を楽しめるスポットがあるので、楽しく登れます。
・迫間山
迫間山は昔、迫間城という城があったようで、山頂が城跡になっています。
今は見る影もありませんが…
・八方不動
私が登山を始める前、迫間不動から登った場所がこちら
その時の私はここが山頂だと思い込んでいたのですが、「ただ見晴らしのいい場所」でした😅
八方不動という不動尊が祀られています。
・明王山
明王山は景色が抜群で、ランチを食べるなら絶対ココ‼️
岐阜の山々から名古屋駅のビル群まで一望できます。
・金比羅山
金比羅大権現が祀られており、2021年5月に登ったときは木が生い茂りあまり眺望はなかったんですが、最近登ったらキレイに切り開かれていてなかなかの景色が楽しめました。
・まとめ
ここから各務野自然遺産の森まで戻って、登山を始めたばかりの私でも2時間半ほど
危険な箇所も特に無いため、初心者、ファミリーにオススメのルートです。
たしかこのときはまだ登山用の靴を買う前なので、ウォーキングシューズでも登れました。
が、登山靴があるに越したことはないので、気になる方は準備してから登りましょう☝️
各務原アルプスは低山ですが、縦走の魅力を感じられる素敵な山です。
中でも、各務原セブンという代表的な七つの山があり、これらを全て縦走すると距離が約15km、標高差1500m越えというなかなかハードなコースもあります。(私はまだ挑戦できていません…)
長く楽しめる山だと思うので、ぜひ登ってみてくださいね。
では、今回はこの辺で👋
初めての登山 〜0から1へ〜
こんにちは、オレンジです🍊
今回は私が初めて「山に登ろう!」と思って登った山と、その様子をご紹介します。
・迫間不動から一ヵ月ちょい
上司にちょっとだけ登ってみた話をすると、またいろいろな話を聴かせてくれました。
以前までとは違い、こちらも興味を持って聴けば余計に興味は湧いてくるもの。
「なんか自分でも登れそう?かも?」
人間ってチョロいですね〜(私だけか?)
・2021年5月
YAMAPをダウンロードし、とりあえず動きやすい服装とウォーキングシューズ、500mlのイオンウォーターを持って金華山に向かいました。
このとき選んだルートは1番メジャーかと思われる「瞑想のこみち」
ワクワクドキドキしながら登山道を進みます。
日常ではなかなか触れられない山の空気、緑、鳥の声、マイナスイオン!気持ちいい!
が、10分後には、んまぁーしんどい💦
時々立ち止まりながら、普段まったく運動していない身体を持ち上げ、途中の見晴らし場で一休み。
もうこんなに登ったんだ
オレ、やるじゃん
自画自賛(笑)
ちょっと景色を楽しんで、山頂へ向け出発。
・そして頂上へ
汗だくになりながら登った先にある頂上。
金華山は320mほどしかないスーパー低山です。
今の私ならこのルート40分もかかりません。
それでも、0だった私には十分すぎる達成感。
「登り切った‼️」これなんです。
頂上で待っていたのは立派な岐阜城
そして展望台から見える景色
ロープウェイでもこの城とこの景色は観に来れます。もちろんそれだって悪くない。
でも、自分の脚で登って観た景色はきっと違うはず。
山の数だけこんな景色があるのだとしたら、それだけでワクワクものです。
登山を始めてまず最初に感じる魅力ってこれなんじゃないでしょうか?
いろんな人にこの魅力を知ってほしい。
興味があるなら尚更体験してほしい。
そんな想いでこのブログを書いています。
あなたの0も1にしてみませんか?
今回はこの辺で👋