登山のリスク 〜動物おまけ編〜
こんにちは、オレンジです🍊
今回は前回書ききれなかった、登山のリスク〜動物編〜のおまけです。
動物に入れるかどうか悩んだんですが、おまけで紹介するのはこちら
◉マムシ
これ、私が登山道で出会ったヘビなんですが、たぶんマムシじゃないです。
日本の毒蛇といえばマムシですね。
基本的に草や岩の影、穴の中などにいますが、稀に稜線で日向ぼっこしているときもあるそうです。
マムシはその模様が保護色になっており、地面と同化してしまいパッと見では気付きにくくなっています。
もし踏んでしまったら、そりゃ噛み付いてきますよね😅
◯マムシ対策
・地面をよく見る
保護色で気付きにくいので足元に注意しましょう。
・草むらに入らない
基本的に草むら等に隠れているのに、草が邪魔して足元が見えないので余計危ない。
・ストックを使う
登山をしているとどうしても草むらを突き進まなければならないときがままあります。
これを藪漕ぎといいますが、こんなときに役立つのがストック(杖)です。
ストックで地面を小突くことでマムシにこちらの存在に気付いてもらい先に逃げてもらおう、という作戦です。
・肌を出さない
足首まであるハイカットの靴を履いたり、長ズボンを穿くことで噛まれにくくなったり、噛まれても深く噛まれずに済んだりするそうです。
◯マムシに噛まれてしまったときの対処法
・水で流す
綺麗な水で傷口を洗い流します
・毒を吸い出す
ポイズンリムーバーを使って吸い出します。
これはハチに刺されたときにも使えるので、山に行くときは必ず携帯しています。
口で吸い出すのはNGですよ☝️
・タオルや服で縛る
噛まれた箇所よりも心臓に近い側で縛ります。
キツすぎると血流が完全に止まって壊死してしまうのでホドホドで。
・救急車を呼ぶ
マムシの毒は命に関わることもあります。
もし噛まれてしまったら、迷わず救急車を呼びましょう。
山には毒を持つ生き物もたくさんいます。
毒を持たなくても噛まれた傷口からバイ菌が入り込んでしまうこともあります。
前回も書きましたが、野生の生き物には不用意に近づかないようにしましょう☝️
では、今回はこの辺で👋